今回はジュースクレンズをより効率的かつ効果的におこなうための準備食について、食べていいものやダメなもの、レシピなどを詳しくお届けします。海外で大流行し、最近日本でも認知度が高まり始めたジュースクレンズ。完全な断食とは違いジュースを飲みながらストレスフリーにファスティングができるとして、人気があるようです!
ジュースクレンズ前の準備食とは?

ジュースクレンズを行う前に、準備食を取ることが推奨されています。
私たちは毎日一日3食の食事と、時にはおやつやお酒などを楽しんでいますが、この生活、実は消化器官に大きな負担をかけているのです。
どれほどの負担をかけているかというと…
なんと24時間フルマラソンを走り続けているのと同じくらい、エネルギーを消費していることになるそうです。
自分たちの身体でイメージするとわかりやすいですが、24時間ランニングを続けるのは一般的に不可能ですよね?・・・現代人の食生活はそれほど消化器官やその他内臓にも負担をかけているということなのです。
そんな状態から急に何もお腹に入れない状態になると、内臓が驚いてしまうだけでなく、エネルギー源の急変に身体が対応できなくなってしまいます。
そのため、フルマラソンしていた体内を少しずつ休息へ以降するために、準備食が必要になるのですね。
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ジュースクレンズの準備食で食べていいもの・悪いもの

ジュースクレンズの準備食では食べていいものと悪いものがあります。
基本的に、準備食では消化にいいものを意識し、動物性のものや脂っこいものなどは消化に時間がかかり、消化器官に負担がかかるためNGとされています。
食べていいもの | 悪いもの |
おかゆ柔らかく煮た野菜ノンカフェインの飲み物塩分や糖分、油分が少ないもの | 梅干しやお酢グルテン(小麦粉)味や塩分が濃いもの不溶性食物繊維が多いもの脂っこい食べ物動物性製品全般乳製品食品添加物アルコールカフェイン |
食べていいものでは、日本に昔からある和食の概念を応用することもできます。
- ま:豆類
- ご:ゴマ、ナッツ類
- わ:わかめ・海藻類
- や:野菜(&果物類)
- さ:魚
- し:しいたけ(きのこ類)
- い:芋類
ただし、さ:魚だけは、準備食では避けるようにしましょう。タンパク質不足が心配な方は、豆類などを活用し、豆腐など消化しやすい状態で摂取するようにしましょう。
ジュースクレンズの準備食は、通常のファスティングでおこなう準備食と同じです。下記では準備食について徹底解説していますので、ぜひ併せてご参照ください。

ジュースクレンズ実際のスケジュール

ヘルスケアライターの私が実際におこなっている、準備食を含めたジュースクレンズのスケジュールやメニュー例です。
1日目 準備食 | 朝:5倍粥 野菜たっぷりの味噌汁昼:ミネストローネ コールドプレスジュース100mlおやつ:コールドプレスジュース300ml夜:5倍粥½杯 野菜たっぷり味噌汁 コールドプレスジュース200ml |
2日目 ジュースクレンズ | この他に白湯を取り入れて身体が冷えないように気を付けました。 |
3日目 回復食 | 朝:コールドプレスジュース200ml 野菜たっぷり味噌汁昼:ミネストローネ コールドプレスジュース100mlおやつ:コールドプレスジュース 300ml夜:5倍粥 野菜たっぷり味噌汁 |
ジュースクレンズ中はもちろん、準備食中にもコールドプレスジュースで野菜のフレッシュな栄養を摂取することで、肌や髪の毛へのダメージを抑えつつ、しっかり体内クレンズに専念することができます。
下記では私がやっているジュースクレンズのポイントやコツなどもさらに詳しくご紹介しているので、併せてチェックしてみてください。

準備食用レシピ!
今回は上記でご紹介したリアルなスケジュールで食べていた、ミネストローネのレシピをご紹介します!
材料 | ・玉ねぎ 1/4個・にんじん 1/2本・ブロッコリー 茎と房1/3程度・セロリ 小1本・にんにく ひとかけ・野菜だし 150~200ml・トマト水煮缶orパック 200g |
作り方 | ①野菜を大き目のみじん切りにカット。②鍋にオリーブオイル(材料外)とにんにくを入れて炒める。③にんにくの香りがしてきたら野菜を入れて炒める。④全体的にしんなりしてきたら、野菜だしとトマトの水煮を加え、野菜が柔らかくなるまで煮込む。⑤塩などで味を整えたら完成。 |
完成量 | 2食分(準備食と回復食で1回ずつ食べました!) |
また、今回のレシピ内で使った「野菜だし」は、下記ブログ記事でご紹介した「ベジブロス」を利用しました。動物性の材料が含まれていないものであれば市販の野菜だしでも可〇。ただ、添加物も多く含まれているため、ベジブロスから作ってみたい!という方は、下記のレシピ記事もチェックしてみてください。

まとめ
今回はジュースクレンズのための準備食についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?ジュースクレンズは当日だけではなく、前後の食事にも気を配ることで、より有効的におこなうことができます。皆さんもぜひチャレンジしてみてくださいね。
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