オートファジーを活発化させて毒素と老廃物を排出し、免疫力を高めることを目的とするファスティング。より効果的におこなうためには、準備食の段階から“キレイ”な食材を選ぶ必要があるのです。
無添加・無農薬ジュースが選ばれる理由①オートファジー
ファスティングやその前の準備食、後の回復食などにはなるべく無添加・無農薬のものを選ぶようにといわれていますが、一体なぜでしょうか？
それは、ファスティングにはオートファジーを働かせて「毒素を排出する」ということだからです。
オートファジーはよく「身体のお掃除屋さん」などと表現されることがありますが、実はこれ、実際する“もの”ではなく、“プロセス”のことを言います。
引用：オートファジー (Autophagy) とは、細胞が持っている、細胞内のタンパク質を分解するための仕組みの一つである。酵母からヒトに至るまでの真核生物に見られる機構であり、細胞内での異常なタンパク質の蓄積を防いだり、過剰にタンパク質合成したときや栄養環境が悪化したときにタンパク質のリサイクルを行ったり、細胞質内に侵入した病原微生物を排除したりすることで生体の恒常性維持に関与している。このほか、個体発生の過程でのプログラム細胞死や、ハンチントン病などの疾患の発生、細胞のがん化抑制にも関与することが知られている。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%B8%E3%83%BC
オートファジーがしっかり機能していれば、病原となりうる変性した細胞や毒素も代謝されるというわけです。
そして、カリフォルニアで細胞学やウイルス学を研究しているMehrdad Alirezaei教授率いるチームは、ファスティングでオートファジーが向上することを実験で明らかにしています。
引用：We use the method to identify constitutive autophagosomes in cortical neurons and Purkinje cells, and we show that short-term fasting leads to a dramatic upregulation in neuronal autophagy. （訳：皮質ニューロンとプルキンエ細胞の構成的オートファゴソームを同定することで、短期間の絶食がニューロンのオートファジーの劇的な上方制御につながることを示した。）
農薬や化学添加物は体内ではオートファジーによって排出されるべき毒素とみなされます。ファスティング中に向上するオートファジーを準備食の段階からサポートすることで、より効果的なファスティングに取り組むことができるのです。
無添加・無農薬ジュースが選ばれる理由②エネルギーの優先順位
上述でお伝えした通り、農薬や添加物は体内にとって毒素です。「でもオートファジーで身体はキレイになるから問題ないんじゃない？」と思うかもしれません。
もちろんオートファジーによって細胞は代謝されます。でも、身体のエネルギーは無限ではありません。そのため、体内の働きは優先順位がつけられています。そして毒素の排出よりももっと優先されるのは、“消化”なのです。
わたしたちは普段なにげなく食事をしてえますが、体内ではそれらを消化しエネルギーに変換するために、消化器系や循環器系の内臓はひっきりなしに働いています。つまり、食べれば食べるほどオートファジーは後回しになり、農薬や添加物の入った食品を摂れば毒素は蓄積する一方になるのです。
準備食で無農薬・無添加のジュースが選ばれるのは
✓吸収が早いため、消化に必要なエネルギーを最小限に抑えられる
✓農薬や添加物が入っていないため無駄な毒素を蓄積させない
という大きな理由があるのです。よりエネルギーを温存し、毒素を排出するのに適しているのですね。
毒素の排出を促すためには、体にやさしく”キレイ”な栄養素を！ピカイチ野菜くんの無農薬・無添加ジュースがおいしくやさしく準備食の栄養をサポート。
無添加・無農薬ジュースが選ばれる理由③手軽でおいしい
無添加・無農薬の食材で作った消化に良い食事をすることが準備食の大前提。でも、もちろん消化に良いだけではなく、栄養もしっかり摂らなければなりません。特に準備食を必要とする中長期的なファスティングをおこなう場合には栄養不足が懸念されます。
でも、実際、無農薬のお野菜やくだものなどの食材を集めて、しかもビーガンで消化に良い食事を作り、栄養まで管理するとなると…正直、簡単とは言えませんよね…
そんな時、無添加・無農薬の野菜ジュースが便利なのです。
✓サプリメントのような化学変化を伴う栄養の変性がされているわけでもなく
✓不必要な不溶性食物繊維を除去しつつ
✓必要な水溶性食物繊維を摂取でき、
✓ビタミンなどの栄養はそのまま摂取できる。
✓なにより簡単な準備食メニューにジュースを追加するだけ！
忙しくて自炊が難しいひと、準備食のメニューに迷いがちだったり、栄養不足に不安があるひとも！準備食で無農薬・無添加の野菜ジュースをとりいれれば、より気軽で簡単に、そしてより効果的なファスティングへの準備を整えることができるのです。
準備食の簡単レシピはこちらから
無添加・無農薬の野菜ジュースの落とし穴
ここまで、無添加・無農薬の野菜ジュースが準備食に適しているというお話をさせていただきましたが、実はここにも注意するべき落とし穴が。。。
私はカリフォルニアで栄養学を学んでいたころ、数多くのオーガニックスーパーや農家の方が直接販売をおこなうマーケットが数多くありました。そしてそうした所ではいつもその製品がどのように作られたのが、どんなこだわりがあるのか、詳しく説明されていて、原材料もとてもシンプルだったのが印象的でした。
また、マーケットなどでは「包括できていない部分」もしっかり教えてくれます。例えば「このジュースはオーガニック野菜を使用してるけど苦みが強いから少し甘味を添加してると」とか「今日はスロージューサーが壊れちゃったから、栄養価がすこし下がってたらごめんね」とか。
それに対し日本では、無農薬野菜使用と書かれている製品が、無農薬の野菜“も”（そうでない野菜も）使用している場合もあります。無農薬だけど添加物が入っている場合も。
つまり、日本の製品は、敢えて記載していなかったり、わかりにくい表示になっているものが多く、消費者が認識している無添加・無農薬で体に良い製品を見つけることが困難なように思います。
普段はもちろんのこと、せっかく体をキレイにするためにファスティングをおこなうなら、できるだけ製品について詳しく説明がある物を選び、準備食から毒素の排除を意識していきましょう。
ピカイチ野菜くんが選ばれる理由
ピカイチ野菜くんの野菜ジュースは無農薬・無添加であることはもちろん、
✓スロージューサーで最大限の栄養をキープしつつ
✓契約農家さんに実際に足を運んで、野菜の質をチェック。
✓自社の畑でもこだわりの変わり種にんじんを栽培してジュースに！
✓SDGsな取り組みもおこなっています。
（緑肥作物を活用した農産部門で温室効果ガス排出ゼロ社会に向けて農業生産システム構築を取り組んでおります。）
✓そしてなにより、お客様に喜ばれ続ける風味！
こうした理由から、普段の生活ではもちろん、準備食やファスティングにも、ピカイチ野菜くんが選ばれているのですね。
少し試してみたいという方は、こちらの※『半日お試しファスティングセット』がおすすめです。全12パック入りのこちらの半日お試しファスティング。3日間の準備食での活用方法はこちらで紹介していますので、併せてチェックしてみてくださいね。
